シリアス系の作品はプレイすると疲れてしまうこともあると思います。
そんな時にギャグ系のキャラゲー作品をプレイすると、
面白効果が倍増すると思うのです!
長いシナリオはちょっと…。
ほんわかした作品がやりたい。
そんな時におすすめしたい作品がこの、
春季限定ポコ・ア・ポコ!です><
天才チェロ少年だった主人公は、
当時カルテットを組んでいたピアノ担当の女の子、春花が死んでから、
音楽をやめてしまいます。
元カルテットメンバーだったヴァイオリン担当の桜も、
主人公と時を同じくして第一音楽部を退部しています。
しかし、同じカルテットメンバーである主人公の妹(極度のブラコン)は、
現在もヴィオラを続けています。
亡くなった春花との「卒業式に演奏する」
という約束を守ろうと、桜がカルテットの再建を主人公に提案し、
春花の双子の妹、夏海も巻き込んで、
春季限定のカルテットが結成されるわけです。
主人公周りのヒロインのドタバタさに、
思わずニヤけてしまうことも多いこの作品。
シナリオのコミカルさは絶品ものです!!
とくにキャラクターの生き生きとした描写は大絶賛ですほんと。
典型的なツンデレの夏海、
超絶ブラコンで元気系妹の藍、
独特でマイペース、そしてネタ思考の桜、
この三人が攻略キャラクターになります。
おすすめ攻略順は
藍、桜、夏海です。
元メンバーの死という設定も、全然重く感じさせないシナリオです。
音楽に関しての描写はあまりなく、仲間との会話をメインで楽しむゲームだと思います。
「駄妹」という単語を生み出すほどのブラコン藍と、
何度も笑わせてくれたアニメ大好き桜さんがお気に入りのキャラです。
メンバーの会話はずっと見ていたいほど魅力的で、ほんと和みます。
駄妹のインターネットでの呟きとか心から笑いました!
「兄と添い寝 なう」
…キャラクターの変人ぶりが素敵すぎです。
そして私はキャラゲーと言っていますが、
物語自体も、物足りなさこそあれどそんなに悪くはありません。
けして秀逸なシナリオではないにせよ、短いながらきちんと物語しているのです。
とくに夏海ルート最後の夢シーンはナイスな演出だっと思います。
主人公の妄想なのか、物語としての事実なのかの曖昧さが凄く好きです!
原画は、あろみにか大好きな「風見春樹」さんと「タコ焼き」さんも担当しています。
個人的なマイベストは、にっこり微笑んでいる桜の立ち絵です!
SDイラストも可愛らしくて好感もてます。
…担当さんには申し訳ないですが、
音楽面に関してはそれほど印象は残っていませんです。
名作とは言い切れませんが、文句のない良作だと思います。
キャラゲー好きなら是非ともプレイして欲しい作品です。
とくに「リアル妹がいる大泉君のばあい」が好きだった人にはプレイして欲しいです。
「トマホークだと!?」とか、パロネタも入ってますよ~。笑
最後に、駄妹に関して一言思ったことを。
…星空のメモリアの「千波」そっくりです。キャラとか、万歳してる立ち絵とか!
以上です!
ランクA-!
追記:
このゲームを気に入った方はこちらのゲームもプレイすることをお勧めしますです!
↓
あえて無視するキミとの未来 ~Relay broadcast~(Alcotハニカム)
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