2014年4月25日金曜日

わんことくらそう(ivory)

泣きゲーが盛んな2006年に発売されたゲームです!



2006年はマヴラブオルタや、こんにゃく、もしらば、かにしの、D.C.Ⅱ等の多くの素晴らしい泣きゲーがたくさん発売されました。
それら超有名作品に埋もれてしまった印象が若干ある(あろみにか的に)本作ですが、大きな期待を胸に秘めプレイしてみることにしました。
CVも木村あやか様でてるし!!><



最初に大事なことを申し上げます!!!!!!
犬耳ロリ娘、というキャラクターやゲーム設定でやる気をなくしてしまう方がいるかもしれませんが、最後までプレイする価値はあります!!!!!!!

本作の個性の一つに主人公の一風変わった人生観(ギブ&テーク的)等もありますが、それについても後ほど記載致します。


まずは特殊な世界設定から説明します。
主人公のいる世界では人型犬や人型猫といった動物を飼うことができます。
犬や猫の擬人化といって差し支えないでしょう。


見た目については、例えば大型犬ならば20代前後の人間の容姿で、中型犬から小型犬については10代の人間に見えるような感じです。その知能レベルは幼稚園から小学校低学年くらいです。なのでロリゲー要素もあったりだとか。

人型犬を飼う上での条例もしっかり定められており、例えば大型犬を飼う上では絶対に首輪をつけていなければなりません。

おつかいをお願いしたい場合は、その人型犬に「軽作業犬」の資格を取らせる必要があったり、いろいろしっかりした舞台設定だと思います。


物語は塾講師のアルバイトをしている大学生の主人公が捨て犬を拾ったことから始まります。
ペットショップや塾の生徒に相談しながら、その人型犬を飼い始めてからの日々を描いたストーリーです。
途中同居人が増えたりもしますが、料理が得意な元気系の良い子です!

基本的にほのぼのしていて、でも時々シリアスなそんな物語です。





私が感じた、この作品独特の面白さについて三点程説明しますです。


一つ目は、主人公のペットである「みかん」の成長が描かれている点です。しゃべることはできても世間知らずな「みかん」が、主人公にものごとを教わって(例えば死について)自分の中で答えを出していく様子は、成長を見守っていくような温かい気分になります。


二つ目は、ずばり愛がないことです!
もちろんペットとしての、家族としての愛情はあるのですが、異性の人型犬とのラブラブ日常を想像していた私にとっては驚きでした。本当に親(主人公)と子(みかん)を見ているような印象です。アダルトなシーンについても、指導や作業の要素が強いかもです。


三つ目は、これは個人的に本作で一番面白いと感じている点ですが、主人公の一見ドライな人生観です!!!
頭が良くて、無口でクールな主人公ですが、仕事できる感がやばいです!時々語る生き方についてとか、基本的に性欲がない姿勢も惹かれるものがあります。
人間離れして鼻が良かったり、謎のフェロモンをだしていたりという設定もありますが。。笑


ルートは二つで、里沙ルート(同居人)か撫子ルート(ペットショップ)になります。
里沙ルートの方では、私も涙をしまったというそんな泣きゲーな展開でした。
でも、誰かが死んでしまったりとかの「なんで!?」っていう涙じゃなくて、「あぁ、良かったね。」っていう涙です。

撫子ルートも普通に面白いので、攻略順に関しては、感動を先にするか後にするかで、お好みで良いと思います。個人的には里沙を最初にした方がいいかも。


絵柄についてはロリの一言に尽きます。笑
個人的には気にはしませんが、苦手な人にとってはキャラの多くがロリ体型というのはキツいかもです。。




作品を終えて思ったことですが、もっとプレイしたくなるようなそんな良いゲームでした!!
ちょっと変わった主人公や、素直な人型犬、個性的で優しいヒロイン達は素敵です!!!!



やっぱり、敵キャラとかが基本的に登場しない、まわりがみんな優しい!!!!っていう物語が私は好きなのかもです(^^)

ほのぼの日常、ときどきシリアス。そして感動。
そんな泣きゲーを求めている人におすすめです!!!!!



最後に一応。

本作は修正パッチがでているのですが、探すのに一苦労しました、、。
一応こちらからダウンロードできますので、パッチを探している方はどうぞです。

http://mirror-aaa.fuzzy2.net/egg/modules/mymirrors/singlefile.php?cid=1816&lid=3917



ランクA!



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