2012年7月3日火曜日

黄昏のシンセミア(あっぷりけ)

2010年の萌えゲーでナンバーワン!



このゲームなんですが、私は先にコンチェルトノートという同メーカーの作品をプレイしているので、どうしても比較をしてしまうのですが、正直コンチェルトノートに比べてかなりストーリーがシリアスで重たい内容となっています。


シナリオに関してなんですが、主人公の故郷の村で発生する不可解な事件に巻き込まれていくというもんなんですが、内容は村の伝承にまつわるもので、内容は少しだけ理解しにくいものとなっています。
ただ、怪物と遭遇した際のバトルシーンや、怪物の描写はなかなか読ませるものがあります。
しかし、個人的には血なまぐさいバトルより温かい友情とかを描くサッパリした作風が好みなので、やはり私的には読み進めにくい作品でした。

絵柄は前作同様オダワラハコネさんで、あの絵柄に抵抗がない方なら大丈夫かと思います。
また化け物を上手く描けていたように感じました。

キャラクターは活き活きとしていて、実妹であるさくらと、神出鬼没な銀子さんは大好きです!笑
システム面も、フローチャートが今作でも用意されており、非常にやりやすかったです。
またフローチャートが分岐以外のイベントに進めたり、コンプリートすることによる小さなおまけなど前作よりパワーアップしているように感じました。個人的にはありです!

全体として、世界観自体は悪くなく、また個別ルートのできも絶賛するほどとは思いません。
ですが、メインとなるシナリオのできやバトルシーンなど、好きな人はハマると思います。
シナリオ最後では、私も胸にグッときました。
コンチェルトとは違った、世界観ですが、時間に余裕のある方は是非!

ランクB+!

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